結婚6年目、世間知らずの咲は夫の浩介を心から応援。早紀さんは、コロナの影響で苦境に陥った会社の資金調達に日々奮闘する夫の姿を見て、地主である金光家の義父に助けを求めて別居した。強欲な父親が嫌で家を出た幸介は躊躇したが、二人は仕方なく実家に戻った。彼女を出迎えた義父・勝次は資金援助を快諾するが、その裏には邪悪な意図があった。 「私の体は夫の借金の担保です。」